曹洞宗の仏事

座禅を重んじる曹洞宗の教えと、仏事の基本的な考え方についてご紹介します。

曹洞宗の仏事について

曹洞宗は、坐禅の実践をとくに大切にしている宗派です。
こちらでは、宗祖・ご本尊・教えの概要とともに、 お墓に関わる仏事を考えるうえで知っておきたい基本事項をまとめました。

曹洞宗の基本

下記は、従来の藤澤石材サイトでご紹介していた内容をもとに、 曹洞宗の仏事の要点をまとめたものです。

宗祖 太祖:常済大師瑩山禅師
高祖:承陽大師道元禅師
ご本尊 釈迦牟尼佛
教え 曹洞宗の修行の基本は座禅です。修業は坐禅だけには限りませんが、ただひたすらに坐禅を行うこと(只管打坐)を最も重要に考えます。
そして、坐禅の心とすがたで、日常生活を生きていく(即心是仏)ことをときます。
坐禅の力は、必ず個人生活・社会生活に現れてきます。つまり坐禅と日常生活は一つ(禅戒一如)なのです。
ですから日常生活を大切にして、今ここで生きているかけがいのない命を事実のままに生きることこそが修行であり、この自己の修行がそのまま仏の行であると教えています。
唱えする言葉 南無釈迦牟尼佛

墓石に刻む文字の例

墓石に刻む文字の例
墓石に刻む文字の一例です。詳細はご住職や藤澤石材までご相談ください。