仏事の知識

 

浄土真宗 大谷派(東)の仏事

浄土真宗 大谷派(東)の仏事についてご紹介します。

 
 

浄土真宗 大谷派(東)の仏事

宗祖見真大師親鸞聖人
ご本尊阿弥陀如来
教え仏様になるには、修行によって煩悩を断ち切り、善根を積むことが必要である、とされてきました。しかし、今の私達にとって、それを毎日続けてゆくのは非常に難しいことなのではないでしょうか。 そこで、阿弥陀如来は私達のような者を救おうと誓い、浄土を建立したのです。この、阿弥陀如来の建立した浄土に生まれる道を説くのが真宗の教えです。阿弥陀如来は私達のような者こそ、救いの対象にしているのだと説いているのです。 また、新周では、「阿弥陀如来に帰依すると決めた時点で、だれでも仏になることが約束される」としています。ですから、阿弥陀如来に帰依した後の念仏は仏になるための教えではなく、仏になれた感謝の表現として唱えるものなのです。自分の修行などによって極楽浄土へ往生しようとする「自力念仏」ではなく、阿弥陀如来を信じ感謝の心とともに唱える「他力念仏」が真宗の念仏なのです。
唱えする言葉南無阿弥陀佛

墓石に刻む文字の例

墓石に刻む文字の例