花立・ローソク立ほか
お参りがぐっとしやすく、安全で美しいお墓になります。
ご相談事例・リフォーム
「ローソクの火がすぐ消えてしまう」「花を瓶に挿しているので倒れてしまう」
といったご相談を多くいただきます。
石の性質や安全性も考えながら、花立・線香立・ローソク立などをリフォームすることで、
お参りしやすく、長く大切に守れるお墓に整えることができます。
ここでは、藤澤石材で行った花立・ローソク立などの事例をご紹介します。
事例1
安山岩の傷みと、花・ローソクまわりのお悩み
施工前
・線香、ローソクを直接石に置いていたが、石が溶けてきてうまく使えないので直したい。
・花も瓶に入れているため、風などで倒れてしまうので、合わせて直したい。
施工後
安山岩の石は熱に弱く、ローソクや線香の熱でも長年の使用で石が弱くなり、風化しやすくなります。
傷んでしまった花立を交換し、新しい石で花立を製作。花筒と、風防付きで火が消えにくいローソク立を取り付けました。
手前に香炉を設置し、線香が風で飛ばされにくくなり、安心してお参りできるようになりました。
事例2
ローソクの火が消えてしまう/線香がうまく焚けない
施工前
・ローソクがすぐ消えてしまう。線香がうまく焚けない。
・見た目もすっきり、便利になるように直したい。
施工後
両サイドに御影石で花立を作り、ステンレス製の花筒を入れました。
風防付きのローソク立(ステンレス製)を取り付け、手前に香炉を置いて線香をあげられるようにしました。
見た目もすっきりと整い、毎回のお参りがとても楽になります。
事例3
花筒のネジ部分が壊れてしまったお墓
施工前
・花筒のネジ部分が壊れてしまった。
施工後
既存の花立の石に新たに穴をあけ、ステンレス製の花筒をセットしました。
ローソク立も、風防付きで火が消えにくいタイプに交換し、線香立も新しくしました。
壊れた部分だけを無理に使うのではなく、石を活かしつつ金物を新しくすることで、安心して長く使えます。
事例4
壊れてしまった花筒の交換
施工前
・花筒が壊れてしまった。
施工後
今ある花立の石に穴をあけ、ステンレス製の花筒を入れました。
あわせて、風防付きの新しいローソク立も取り付けています。
必要な部分だけをリフォームすることで、コストを抑えつつ機能性を高めることができます。
事例5
狭い墓地での燈籠建立のご相談
ご質問
・墓誌と灯籠を建てたいのですが、墓地が小さいので燈籠が1対立てられません。
1本だけでもよいのでしょうか?
ご提案・施工例
燈籠の「明(お燈明)」は、浄土(墓地内)を照らすとても大切なものです。
本来は1対で建立することが多いですが、墓地が狭い場合は1本でも十分に役割を果たします。
お墓の向きを気にされる方は、方位除けとして建立するのもよいでしょう。
その他事例
花立・香炉・ローソク立の組み合わせや、デザインの違う事例も多数ございます。
※ローソクや線香を石の上に直接立てたり置いたりするのは、安全上大変危険です。
風で飛ばされ、枯れ葉などに火がついた例もあります。
また、火やロウが石に直接付くと、石が傷みやすくなります。
専用の香炉・ローソク立・花立のご相談もお気軽にどうぞ。